Appiumが0.12.3にあがってから、GUIのインスペクタによるxpathの確認など、安定性が増した気がします。
Rubyの記述ですが、いくつか使えそうなメソッドの記述を以下にのせます。
※動作確認は、Appium 0.12.3 です。
中でも、untilにより特定の要素に対してtrueになるまで待つ、というメソッドは結構役立つのではないでしょうか。
Rubyによる記述を対象としています
要素名による要素の選択とタップ
(Appium用に用意されているのがmobile: tapなど。.clickはseleniumのものですね。)
@driver.find_element(:name, 'debug').click
もしくは
@driver.execute_script 'mobile: tap', :element => @driver.find_element(:name, 'debug').ref
参考:https://github.com/appium/appium/blob/master/docs/gestures.md
スクリーンショットの撮影
@driver.save_screenshot "保存先パス"
xxxの要素が表示されるまで待つ
@driver_wait.until { @driver.find_element(:xpath, 'xxx').displayed? }
※@driver_waitは”追記”を参照
簡単な例のみを作るのであれば、上記のジェスチャー系、画面表示まで待つ、スクリーンショットを撮影する程度を把握していれば十分なのかなと思います。
より詳しい内容を行いたい場合、以下のドキュメント配下を参照ください。
https://github.com/appium/appium/blob/master/docs/
追記: 20140107
“xxxの要素が表示されるまで待つ”において、@driver_waitが何なのか記載していませんでした。。。
@driver_waitは以下のようにSelenium WebDriver の Waitインスタンスとなります。
@driver_wait = Selenium::WebDriver::Wait.new :timeout => 30