デザイニング・マルチデバイス・エクスペリエンスを読んで

「われわれはまったく新しい状況に直面すると、つねに、もっとも近い過去の事物とか特色に執着しがちである。われわれはバックミラーを通して現代を見ている。われわれは未来に向かって、後ろ向きに進んでゆく

by Marshall McLuhan, “The Medium Is the Massage”

最近発売された、デザイニング・マルチデバイス・エクスペリエンス ―デバイスの枠を超えるUXデザインの探求を読みました。モバイルアプリを含む、サービス開発に関わっている人におすすめできる本です。自分たちでマルチデバイスを対象にサービスを開発、世に提供している人たちは、昨今の端末の多様性に対する話の整理とユーザ体験の整理ができると思います。実例が非常に豊富で、マルチデバイス環境下における自分たちのサービス/アプリを考えさせられると思います。

今勤めている企業と私の今の役割からいうと、社内のモバイルアプリに横断的に関わっていて、それらをリリース前に少なからず触れるという立ち位置にいます。もしかすると、社内では機能的に一番多くのモバイルアプリに触れているかもしれないです。今まではそのプラットフォームに対してや、デザイナさん、プロジェクトの人が持つ芯に沿って関わっていましたが、そこから一歩進んで関わることができるかも。機能的なテストで終われないですよね。

いろいろ書かれていたのですが、何が重要か?に関しては、よく聞くけれど以下をしっかり考え取り組むことが重要だと言っています。

  • ユーザのニーズやゴールは何か?
  • メインフロー、及び利用のコンテキストは何か?
  • デザインアプローチは最適か?
  • 使用されるデバイスは何か? コンテキストを満足できるか?

以下、かいつまんでまとめを。この本は事例が豊富なところがとても良いので、ざっと読んでみることをお勧めします。1日ないし、半日あれば読み終わることできます。

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ユーザビリティエンジニアリングを読んだ

モバイルアプリのテストに携わっていると、ユーザビリティと向き合うことが必要だと感じています。
過去、このような記事を書きましたが、それとは別の書籍読んだのでメモがてら。

実際に、インタビューなど実施するときに直面したとき、もう一度さらっと読みたいなと思いまいた。

読んだもの: ユーザビリティエンジニアリング

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ユーザビリティ/デザイン系の書籍を読んだ備忘録

モバイルのユーザビリティ/デザイン系の書籍を読んだので備忘録かねていくつか忘れる前に…

UX

UXの定義(ISO 9241-210)

  • 製品、システムまたはサービスを使用した時、及び/または使用を予測した時に生じる個人の知覚や反応

User Experience White Paper

UIに関して、UXにおいて、時間の概念は4つ定義されている。

  • UX as a phenomenon
  • UX as a field of study
  • UX as a practice

に区別して定義されている。

また、UXにおいて時間軸を以下のように4つの区分で定義している。

UXに対する複数の視点

UXを考える上で、ビジネス視点、ユーザ視点、プロダクト視点のように複数の視点からUXに対する見解が挙げられます。

ユーザビリティ

rf: http://www.usability.gr.jp/whatis/definitions/

Usability Engineering by Jakob Nielsen

  • Learnability
  • Efficiency
  • Memorability
  • Errors

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Agile UI/UX

アジャイルユーザビリティを読んでみました。

UIはUXの表層のことをさすだけなので、UXって実は開発含めすべてを考えた上で設計していかなければいけない内容なのですよね。そして、今の速いビジネススピードに競っていくにはAgileやLeanであることも大事。

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