SQuBOK読破会で紹介された書籍たち

SQuBOKv2読破会 Advent Calendar 2015』、21日目の記事です。

この読破会では、毎回、各々が約1ヶ月間の間に読んだ書籍などを手短に紹介する、というちょっとした取り組みを導入をしてました。その内容はFacebookページで共有され、ざっと眺めると76コメントつくほどまでになってました。その多くにURLが貼っており、それらをたどることができる状態になっていたのでそれらを並べてみました。下の方に並べています。ご覧ください。

全部で76個ではないのは、Facebookページからスクレイピングで一括でURLを取得したので一部欠如が発生してしまったことや、コメントだけのところもあるためです。(横着してすみません。。。)

読み物から、技術書まで、いずれも1ヶ月でサクッとできるものから、できないものまで。多種多様な書籍が約1年かけて集まったと思います。それらをソフトウェアテスト、ソフトウェア開発、デザイン、そのほかという感じで分けてみました。眺めるとちょっと雑ですね…

ただ、こう眺めるだけでも様々な書籍が読まれていることがわかります。SQuBOKがソフトウェア品質を扱うものであるように、ソフトウェア品質とは単にテストといった狭い視野ではなく、ソフトウェア開発全体やその周辺・人の興味に至るまでの様々な要素が絡んでいる、というところにもつながりを感じて面白いですね。

私の中でも、ほかの人が紹介する書籍にはすでに読んだことのある書籍、しっているけれど読んだことのない書籍、知りさえしなかった書籍などあり、多様な出会いがありました。ほかのメンバも同様にそのような出会いがあったことでしょう。

個人的にお勧めなのは アンティキテラ 古代ギリシアのコンピュータ です。これは、最古のコンピュータと呼ばれている歯車式の計算機が古代ギリシャに存在していた、というところに至るまでの軌跡を描いています。そこに関係した様々な人の関わりなどもあり、SFのようにも読むこともできます。なお、まだ現在も調査は実施されていて完全に解明されたわけではないようです。

知っていることが多いと、それだけ思考を狭めて創造的な考えができなくなることがあります。そして、それは私が大学時代に教授からよく言われていることでもあります。ただ、何か創造的な考えを行うために、ほかの既知の領域ではすでに知られていることに頼る、創造的な考えを行うための下支えとして書籍などに学ぶ、というのは私はありだと考えています。

書籍に限らず、頼り頼られつつ、何かやりたいことに集中できる環境を創造できるとよいですね。

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