『啓蒙とは何か』をカントより

永遠平和のために/啓蒙とは何か 他3編 (光文社古典新訳文庫) を読みました。

これ自体ではなく、カントの”啓蒙とは何か”が目当てでした。

カントは、啓蒙を

  • 人が自ら招いた未成年の状態から抜け出ること

と定義しています。この未成年の状態とは、他人の指示を仰がなければ自分の理性を使うことができない状態をさします。つまり、他人の指示がなければ自分の理性を使う決意も勇気もないことをさす。

これに対して、カントは幾つか規律を定めている。

  • 悟性の規律(自分自身で考えること)
  • 判断の規律
  • 首尾一貫した思考の規律

これらを学び身につけていくことが啓蒙。

カントの思想はコンピュータシステムを学ぶときにいくつも出くわします。その一面がこの啓蒙ですね。

これとは別に、何か思想を広めるときに”啓蒙活動”するといいますが、その目指すものは自立して判断、実施できるようにする、までなのですね。なるほど。濃厚。

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『啓蒙とは何か』をカントより」への2件のフィードバック

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