『武士道』を読んだ

武士道の根本のところを、お前はどう考えているか
>『葉隠』


武士道と云は、死ぬ事と見付けたり
>『葉隠』

武士道を読みました。読んだ後になって知ったのですが、こちらの武士道のほうが有名?なのですね。Amazonのレビュー見た感じですと。

この書籍では、”武士道”とは、『対峙的人倫観をふまえた独立の精神』と説いていました。解説によると、新渡戸稲造氏の武士道は、武士道そのものではなく、新渡戸氏の道徳思想を主に説明しています。一方、この書籍では武士道という精神論に対して、様々な原典を持ってきた上で分析しています。そういう意味では少し硬くて読みにくい反面、1つの事柄に関しても多くの原典を参考にしているので本当に理解を深めたい人には良書なのかもしれなです。

『武士道と云は、死ぬ事と見付けたり』

文面にも引用した、おそらく武士道として広く知られるこの引用の一節は、武士道として解かれる『葉隠』の一節でしかありません。そして、その本質は死を目前としたとしても、確かに存在している自己の確立を求めるものであるらしいです。武士道とは、自己を磨くことや、他者へも礼儀を持つことなどの心持ちが多く解かれていたり、また、独立ということも重要な要素として解かれている、同時の人としての有り様全体を説いた道のようです。

ありのまま、名と恥、死の覚悟、しずかながらも力強い、などなど、様々な要素がちりばめられていました。


茶道、禅、武士道と読んできましたが、自己の洗練やそれに付随する質素さなど、多くが繋がっているように見えました。それらはざっと浅く見聞きした今までの知見と大差なく。一方、こういう話は海外の人たちの興味の対象として一定の強さがあることも事実のようです。無知よりは知っていたほうがいいし、宗教のように強く依存するまで行く必要もないけれど、ざっと時間を見つけて技術書以外にも文化を学ぶって良いですね。

食文化にもつながる要素も多い。

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